今回は私の好きな映画に関する記事です。
タイトル 『デス・プルーフ in グラインドハウス』
公開 2007年9月
主演 カート・ラッセル
監督・脚本 クエンティン・タランティーノ
この映画を見た感想は・・・
まじで面白かったっす。
タランティーノが監督した映画はどれも素晴らしい作品ばかりですが、個人的に最も好きな作品を挙げるとすれば、『デス・プルーフ in グラインドハウス』ですね。
以下、ネタバレにならないようにこの映画の魅力をさくっと解説するので、「タランティーノって誰ですか?」って方は、この記事を読んで是非とも彼の作品を見てください。
1.サウンドトラックがパネェ
タランティーノのォォォォォーーーーー!!
サウンドトラック力はァァァァァーーーーー!!
世界一ィィィィィーーーーー!!
サウンドトラックがあまりにもかっけえので、シュトロハイム大佐風にシャウトしてみました。(シュトロハイム大佐を知らない方は、『ジョジョの奇妙な冒険』の第二部を読んでください)
サウンドトラックを試聴できるサイトのリンクを貼っとくので、興味のある方は聴いてみてください。
私が個人的に好きな曲は、13曲目の「イッツ・ソー・イージー」や16曲目の「チック・ハビット」あたりですね。
2.B級感がパネェ
映画のタイトルにもある「グラインドハウス」とは、低予算で製作されたB級映画を2~3本立てで上映する映画館のことです。
1970年代から1980年代にかけて製作されたB級映画のオマージュとして、前半部分のストーリーはあえて画質の悪い粗悪なカラーフィルムで撮影されていますが、カーチェイスのシーンが収録されている映画の後半部分に突入すると、フィルムの画質が「カラーの低画質」⇒「モノクロの高画質」⇒「カラーの高画質」と展開します。
辛口な映画評論家を自称する私も、S級のエンタテインメントをB級っぽく仕上げるタランティーノのセンスにはおったまげ!!(゜ロ゜ノ)ノ
タ、タランティーノ・・・
すごすぎる・・・
3.カート・ラッセルがパネェ
1990年代以前の映画作品が好きな方はご存知かと思いますが、カート・ラッセルってジェームス・ボンドを演じてもおかしくないくらいのいい男なんです。(まじで)
本来はいい男なんですけど、この映画では変態君の役を好演してくれました。
個人的には、「ICY HOT」のバックプリントが印象的な、アラサー女子もおったまげのダサい服を着ているシーンと、映画の終盤にピストルで腕を撃たれて異常に痛がるシーンが印象的でした。
4.カーチェイスがパネェ
映画の序盤から中盤にかけては、わりと冗長なガールズトークを中心に物語は展開しますが、映画の終盤は「アラフィフの変態君が運転するマッスルカー」VS「アラサーの仲良し三人組(映画業界で働く女子)が相乗りするマッスルカー」の図式で怒涛のカーチェイスが繰り広げられます。
カーチェイスのシーンはゾーイ・ベルをはじめとする俳優陣のパッションが爆発するので、見ている側もアドレナリン出まくりで、テンションがぶち上がることは必至です。(まじで)
5.『デス・プルーフ in グラインドハウス』を視聴する方法
『デス・プルーフ in グラインドハウス』は、現在U-NEXTなどの様々な動画配信サービスで視聴できる他、Amazonでも2,000円以下の価格でブルーレイディスクが販売されています。
ブルーレイディスクで作品を視聴する利点としては、見たいシーンにジャンプするのが容易なことと、繰り返し視聴できることですね。
1回見れば十分という方は、AmazonやYouTubeで300円を課金してオンラインでレンタルする方法もあるので、興味のある方は是非一度見てください。
以上、辛口な映画評論家を自称するくまちゃんの、『デス・プルーフ in グラインドハウス』に関する記事でした\(^o^)/