今回はわりと久々につみたてNISAに関する記事です。
つみたてNISAの制度自体は聞いたことはあるけれど、実際に投資する銘柄を選ぶとなると、投資信託の数が多すぎてどれを選べばよいか分からない。
おそらくそんな方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、くまちゃんがつみたてNISAで激推しする二つの銘柄と、それぞれの銘柄にどのように投資すれば利益を最大化できるのか、じっくりと解説したいと思います。(要刮目)
- 1.つみたてNISAで超お薦めの銘柄は二つだけ
- 2.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」はどこで買うのが得か
- 3.つみたてNISAは短期で儲からない
- 4.これまでの成績
1.つみたてNISAで超お薦めの銘柄は二つだけ
結論として、個人的につみたてNISAで超お薦めできる銘柄は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の二つだけです。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」については、過去記事で詳しく解説してますので、興味のある方はどうぞ。(面倒臭いので説明省略)
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」については、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」よりも大分後にリリースされた商品ですが、アメリカの主要な取引所に上場する時価総額上位の500社を対象とする点では、大型株から小型株まで全米のほとんど全ての銘柄をカバーする「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と若干異なるものの、信託報酬は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の約0.172%を下回る約0.0938%なので、くまちゃん的には将来的に高いリターンが期待できる、米国株に全ツッパしたこの二つの銘柄が超お薦めですね。
2.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」はどこで買うのが得か
つみたてNISAの非課税投資枠を使って購入できる投資信託の上限は年間40万円です。
上限の範囲内であれば、購入する投資信託の銘柄が一つであっても二つであってもノープロブレムなので、一例として「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」のそれぞれに毎月1万円を積み立てることも可能ではありますが、注意点がいくつかありますので、以下パターン別に解説します。
パターン1 つみたてNISAの非課税投資枠を使って「楽天・全米株式インデックス・ファンド」だけに積み立てたい場合
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」については、つみたてNISAの口座開設が可能な楽天証券をはじめとする様々な証券会社で投資することができますが、楽天証券であれば楽天ポイントを原資として投資信託を購入することが可能で、かつ100円につき1ポイント分の楽天ポイントを受け取ることができる(楽天カードで積立投資を行った場合)ので、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」だけに投資したい場合は、楽天ポイントをフル活用できる楽天証券を利用することを強くお薦めします。
楽天ポイントの貯め方については、メインのクレジットカードを楽天カードに切り替えて様々なキャンペーンにエントリーしまくれば、毎月1,000ポイント以上はコンスタントに貯まりますね。
パターン2 つみたてNISAの非課税投資枠を使って「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」だけに積み立てたい場合
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」については、現状SBI証券しか取り扱っていないので、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」だけに投資したい場合は、SBI証券でつみたてNISAの口座を開設して投資しましょう。
パターン3 つみたてNISAの非課税投資枠を使って「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」にそれぞれ積み立てたい場合
覚えておきたいつみたてNISAの注意点の一つとして、つみたてNISAの口座は一つしか開設できないので、この場合は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の双方を取り扱っている、SBI証券でつみたてNISAの口座を開設して、それぞれの銘柄に投資することになります。
もし「楽天・全米株式インデックス・ファンド」だけは楽天証券で投資したいと考えるのであれば、二つの銘柄の内の一つをつみたてNISAではない一般的な投資信託として購入する方法もあるので、どの方法を選択するかはユーザーのニーズによって異なるのではないでしょうか。
3.つみたてNISAは短期で儲からない
覚えておきたいつみたてNISAの注意点の一つとして、投資信託という商品の性格上、FXや仮想通貨のように短期間で大きなリターンを期待することはできません。
ただし、積み立てる期間が長期になればなるほど、元本にたいして大幅なリターンが期待できる金融商品なので、毎月積み立てる金額としては、身の丈に合った無理のない金額をお薦めします。(短期間で解約すると複利の恩恵を受けることができないので)
私の場合は毎月1万円を「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に投資していますが、FXやIPOにも投資している関係上、長期的なスタンスでつみたてNISAに投資できる金額としては、毎月1万円が限界ですね。
4.これまでの成績
評価額:52,639円
元本:50,000円
評価損益:+2,639円(年利5.27%)
米国株が好調なこともあり、現在のところプラスです。
つみたてNISAに関するかぎり、成績に一喜一憂することなく淡々と積み立てるのみですね。
FXのようにロスカットが発生することもないので、20年後に期待しましょう。
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのつみたてNISAに関する記事でした\(^o^)/