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現職パラリーガルが法律系の資格を難易度別に解説します

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法律事務所に転職して1年半が経過し、今後もこの業界で仕事を続けるつもりなので、今回は法律系の資格を難易度別に解説したいと思います。

それでは早速行ってみましょう。

 

1.ビジネス実務法務3級

この資格は法律事務所に転職する前に合格しました。

2019年の12月に実施された直近の試験の合格率は70.6%と非常に高く、試験の難易度自体も低いので、Amazonでテキストを購入して独学で勉強すれば、十分に合格は可能です。

お薦めのテキストとしては、東京商工会議所が編集した『ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト』と『ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集』、この2冊をマスターすれば比較的簡単に合格できました。

ただし、合格しても転職やキャリアアップにはあまり役立たないので、法律系の分野で就職や転職を考えている方は、難易度の高い試験に挑む前の基礎学力を身に着ける目的で受験するとよいでしょう。

ビジネス実務法務検定試験Ⓡ3級公式テキスト

ビジネス実務法務検定試験Ⓡ3級公式問題集

 

2.ビジネス実務法務2級

この資格については、今年受験を予定しています。

2019年の12月に実施された直近の試験の合格率は30.6%と、ビジネス実務法務3級と比較すれば難易度は高くなりますが、このレベルまでであれば独学での合格も十分に可能なはずなので、東京商工会議所が編集した『ビジネス実務法務検定試験2級公式テキスト』と『ビジネス実務法務検定試験2級公式問題集』、この2冊をマスターして試験に挑む予定です。

後述する弁護士や司法書士などの士業と異なり、合格したからといって独立開業できるような破壊力はありませんが、実務経験+ビジネス実務法務2級以上のスペックを有していれば、転職市場で多少は有利に戦えるはず(何もない人に比べればの話)なので、一般企業の法務部で働く人には特にお薦めの資格です。

ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式テキスト

ビジネス実務法務検定試験Ⓡ2級公式問題集

 

3.行政書士

法律系の資格も、ここらへんからかなり難易度が高くなります。

ちなみに行政書士試験と同程度に難しい法律系の資格として、ビジネス実務法務検定1級もありますが、行政書士が他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類(電磁的記録を含む)及び権利実務・事実証明に関する書類に関して、法律に基づき作成、作成・提出を代理または代行し、加えて、当該書類作成に伴う相談に応ずることを業とするのにたいし、ビジネス実務法務検定1級に合格しても何か特別な「業」が許されるわけではないので、コスパの観点で比較すれば、ビジネス実務法務検定1級よりも行政書士が断然お薦めですね。

気になる合格率ですが、ビジネス実務法務検定1級の合格率が11.0%(2018年度)、行政書士試験が12.7%(2018年度)と拮抗しているので、ビジネス実務法務2級に合格したら、どこかスクールを探して、来年度あたり行政書士試験にチャレンジしたいなと考えています。

 

4.司法書士

法律系の資格もこのレベルまで来ると、無理ゲー感がかなり強くなりますが、司法書士とは、司法書士法に基づく国家資格であり、専門的な法律の知識に基づき登記及び供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行い、また、法務大臣から認定を受けた認定司法書士は、簡易裁判所における民事訴訟、民事執行、民事保全、和解、調停などにおいて当事者を代理することができるので、法律系の専門職としての地位を築きたいのであれば、なんとか合格したい資格でもあります。

気になる合格率は例年3%程度と非常に狭き門なので、弁護士と同様に司法書士を目指す場合は、相当な覚悟が必要になることを覚えておきましょう。

 

5.弁護士

法律系の資格としては最上位に位置する弁護士ですが、弁護士になる上で突破しなければいけない司法試験は誰でも受験できるものではなく、司法試験を受ける前段階として、まず法科大学院を修了するか司法試験の予備試験に合格する必要があります。

法科大学院を経由して司法試験にチャレンジする場合は、法学既修者の場合修業年限が2年間、法学未修者の場合修業年限が3年間と定められているため、キャリアを中断してまで司法試験の勉強に時間を費やしたくない方には、予備試験ルートでの司法試験へのチャレンジをお薦めします。

予備試験の合格率は例年3%程度と非常に狭き門ですが、社会人生活と並行して弁護士を目指す場合は、夜間の法科大学院に通うよりも、時間の融通が利く予備試験の受験を選択する方が、合理的なのではないでしょうか。

士業を目指す上で、どのスクールに通うかという問題については、少なくとも予備試験の合格率は老舗の伊藤塾が最も高いらしく、その反面他校に比べて費用も高額(100万円以上)なので、スクール選びに関しては評判のよい学校をいくつか比較検討して、コストとサービスの面で最も納得がいくスクールに通うことを強くお薦めします。

以上、現職パラリーガルのくまちゃんが解説する、法律系の資格に関する記事でした\(^o^)/