前回に引き続き、今回はIPOにお薦めの証券会社の一つである、みずほ証券の取引ルールをさくっと解説してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
1.みずほ証券はIPOの引受実績が豊富
・みずほ証券の主幹事数と取扱銘柄数(直近3年間)
2018年:主幹事数22社,取扱銘柄数70社
2019年:主幹事数13社,取扱銘柄数54社
2020年:主幹事数21社,取扱銘柄数62社
IPOの抽選に当選しやすい証券会社は、相対的に配分の多い主幹事の証券会社です。
みずほ証券は毎年100社近く上場する銘柄の内、15~25社程度の主幹事を務めるので、IPOの投資にチャレンジしたいけれど、まだ口座開設していない方は早めに口座開設を済ませましょう。
2.みずほ証券の資金拘束は当選・補欠当選した銘柄を購入するタイミング
IPOの抽選に参加する場合、SMBC日興証券やマネックス証券のように、銘柄毎に抽選前の入金とブックビルディングの段階での資金拘束が発生する証券会社も少なからず存在するところですが、みずほ証券の資金拘束は当選・補欠当選した銘柄を購入するタイミングなので、当選も補欠当選もなく抽選の段階で買付余力が確認できれば、口座に入金している金額の範囲で複数の銘柄のブックビルディングに申込むことが可能です。
3.みずほ証券のオンライントレードは引受株数の10%が完全平等抽選
みずほ証券のオンライントレードは引受株数の10%が完全平等抽選になります。
IPOのトレードに疎い方は、「なんだ引受株数のたった10%が完全平等抽選か」と思われるかもしれませんが、主幹事証券の完全平等抽選10%は引受証券の完全平等抽選100%を軽く上回るので、参考までに先月みずほ証券が主幹事を務めたENECHANGEのデータ(証券会社別の引受株数)を貼っときますね。
IPOのトレードに興味がある方は、この機会にみずほ証券の口座を開設してはいかがでしょうか。
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのみずほ証券に関する記事でした\(^o^)/