前回に引き続き、今回はIPOにお薦めの証券会社の一つである、みずほ証券の取引ルールをさくっと解説してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.みずほ証券はIPOの引受実績が豊富
・みずほ証券の主幹事数と取扱銘柄数(直近3年間)
2019年:主幹事数13社,取扱銘柄数54社
2020年:主幹事数21社,取扱銘柄数62社
2021年:主幹事数33社,取扱銘柄数83社
IPOの抽選に当選しやすい証券会社は、相対的に配分の多い主幹事の証券会社です。
みずほ証券は毎年100社近く上場する銘柄の内、10~35社程度の主幹事を務めるので、IPOのトレードにチャレンジしたいけれどまだ口座開設していない方は、早めに口座開設を済ませましょう。
2.みずほ証券の資金拘束は当選・補欠当選した銘柄を購入するタイミング
IPOの抽選に参加する場合、SMBC日興証券やマネックス証券のようにブックビルディングの段階で資金が拘束される証券会社も少なからず存在するところですが、みずほ証券の資金拘束は当選・補欠当選した銘柄を購入するタイミングなので、当選も補欠当選もなく抽選の段階で買付余力が確認できれば、口座に入金している金額の範囲で複数の銘柄のブックビルディングに申込むことが可能です。
3.みずほ証券のオンライントレードは引受株数の10%が完全平等抽選
みずほ証券のオンライントレードは、引受株数の10%が完全平等抽選により抽選されます。
IPOのトレードに疎い方は、「なんだ引受株数のたった10%が完全平等抽選か」と思われるかもしれませんが、主幹事証券の完全平等抽選10%は引受証券の完全平等抽選100%を軽く上回るので、参考までに先月みずほ証券が主幹事を務めたENECHANGEのデータ(証券会社別の引受株数)を貼っときますね。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのみずほ証券に関する記事でした\(^o^)/