かんたん積立 | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin) - bitFlyer
2ヶ月前にCoincheckの「Coincheckつみたて」とGMOコインの「つみたて暗号資産」を比較する記事を書いたところ、間髪入れずに同業他社のbitFlyerから「bitFlyer かんたん積立」が爆誕したので、今回は暗号資産の自動積立サービスとしては後発にあたる、「bitFlyer かんたん積立」に隙はないのか検証してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
ビットコインとイーサリアムを自動積立×ガチホ×レンディングした場合の圧倒的なメリット
・ビットコインとイーサリアムのチャートは長期的に右肩上がりで上昇しているので、資産価値の上昇が期待できる。
・自動積立を利用すれば、高い時は少なく安い時はより多くの暗合資産を安値で拾うことができるので、毎日チャートを見なくてよい。
・積み立てた暗号資産をレンディングすれば、追加投資しなくてもビットコインとイーサリアムの数量を増やすことが可能。
かんたん積立 | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin) - bitFlyer
- 1.「bitFlyer かんたん積立」は月々1円からの自動積立が可能
- 2.「bitFlyer かんたん積立」は口座振替の指定ができない
- 3.「bitFlyer かんたん積立」の利用はアプリのみ
- 4.「Coincheckつみたて」の既存ユーザーには乗り換えよりも併用がお薦め
1.「bitFlyer かんたん積立」は月々1円からの自動積立が可能
先に結論から申し上げると、これから暗号資産の自動積立に少額でチャレンジしたいと考えている方には、「bitFlyer かんたん積立」に先行してサービスがスタートした「Coincheckつみたて」や「つみたて暗号資産」よりも、設定の自由度が高いことから「bitFlyer かんたん積立」の利用をお薦めしたいと思います。
「bitFlyer かんたん積立」では、現在ビットコインをはじめとする15種類の通貨を自動で積み立てることが可能ですが、参考までに上記三社の積立金額と積立頻度を比較してみました。
・積立金額
bitFlyer かんたん積立:月々1円から1円単位で設定が可能
Coincheckつみたて:月々10,000円から1,000円単位で設定が可能
つみたて暗号資産:月々1,000円から1,000円単位で設定が可能
・積立頻度
bitFlyer かんたん積立:毎日1回,毎週1回,毎月2回(1日と15日),毎月1回(日付の指定可)の中から選択が可能
Coincheckつみたて:毎日1回と毎月1回(日付の指定不可)の二択
つみたて暗号資産:毎月1回(日付の指定不可)
他二つと比較しても「bitFlyer かんたん積立」は設定の自由度が高すぎるので、かなりやばいですね。(笑)
2.「bitFlyer かんたん積立」は口座振替の指定ができない
スペック的に完璧とも思える「bitFlyer かんたん積立」にも、隙がないわけではありません。
一例として、「bitFlyer かんたん積立」では口座振替の指定ができないので、サービスを利用したい場合は、事前にbitFlyerのアカウントへ日本円を入金しなければいけません。
bitFlyerでは、振込手数料無料で入金可能な銀行は住信SBIネット銀行のみで、その他の銀行からの振込は1回あたり税込330円の手数料が発生するので、「bitFlyer かんたん積立」を利用する場合は、極力住信SBIネット銀行の口座を開設しておきましょう。
ちなみに最大のライバルと目される「Coincheckつみたて」は、口座振替で暗号資産の自動積立が可能なので、この点についてはデメリットと言えなくもないですね。
3.「bitFlyer かんたん積立」の利用はアプリのみ
また、デメリットなのか微妙なところですが、「bitFlyer かんたん積立」の利用は現状アプリのみで、パソコンでは「bitFlyer かんたん積立」を利用できないのでご注意を。
4.「Coincheckつみたて」の既存ユーザーには乗り換えよりも併用がお薦め
「bitFlyer かんたん積立」のスペックが魅力的なのはある程度ご理解いただけたと思いますが、「bitFlyer かんたん積立」のサービスが始まる以前から「Coincheckつみたて」を利用していたユーザーは、果たして「bitFlyer かんたん積立」に乗り換える必要があるのか、疑問が残るところですよね。
私自身が「Coincheckつみたて」をガチで利用しているユーザーでもあるので、私見を述べさせていただくと、これから暗号資産の自動積立を始める人はともかく、既に「Coincheckつみたて」で暗号資産の自動積立に取り組んでいる方は、わざわざ乗り換える必要もないのではと考えます。
ただし、「Coincheckつみたて」は設定してから約1ヶ月後に自動積立が始まる一方で、「bitFlyer かんたん積立」は設定の翌日から自動積立を始められるメリットがあるので、暗号資産のトレードに関して、私は以下の方針を策定しました。
・Coincheckつみたて
中長期的に毎月1万円分のビットコインを「毎日つみたてプラン」で購入する。
ビットコイン価格の長期的な上昇を期待しているので、原則利確は行わない。
・bitFlyer かんたん積立
ビットコイン価格が暴落した時に限り、毎日1回の積立プランでお買い得になったビットコインを1日あたり1万円程度購入する。
IPOの地合いが急激に悪化して現金の行き場がない場面を想定しているので、ビットコイン価格が回復した段階で一旦利確、中期的な投資で得られたリターンをIPOの抽選に再利用して、「bitFlyer かんたん積立」の利用はリスクオフ限定とする。
インターネットで口座開設が可能な暗合資産取引所とレンディング事業者
かんたん積立 | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin) - bitFlyer
以上、投資にドハマリしているくまちゃんの暗号資産に関する記事でした\(^o^)/