表題のとおり今回は、100円から米国株式への投資が可能な「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の魅力をさくっと解説してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
ネット証券でインデックス投資を始める圧倒的なメリット
・ナスダック100指数やS&P 500のチャートは長期的に右肩上がりで上昇しているので、左記の指数に連動するファンドに投資すれば資産価値の上昇が期待できる。
・店頭系の証券会社と比べてネット証券は管理費用の安いファンドの取り扱いが豊富。
・SBI証券や楽天証券では、現金の代わりにPontaポイント,Tポイント,楽天ポイントでも投資信託の購入が可能。
1.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のスペック
純資産額:2583.88億円
管理費用:0.162%
設定日:2017.09.29
償還日:無期限
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」(VTI)をベンチマークとする投資信託ですが、同ファンドに限らず長期の積立投資を予定している場合は、純資産額が30億円を上回っているか、管理費用は類似する他のファンドと比較して安いか、償還日は無期限か、この三点は必ず確認するようにしましょう。
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」については、償還日が無期限で純資産額も2,500億円を超えているので繰上償還のリスクは低く、0.162%の管理費用は他のファンドと比較しても明らかに安いので、スペック的には文句なしですね。
2.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のストロングポイント
設定来のパフォーマンスを見ると、3~4年間の運用で早くも+75%に迫る勢いなので、同ファンドについては今後のグロースが楽しみですね。
同ファンド以上のハイリターンを狙うのであれば、私自身も積立投資している「iFreeレバレッジ NASDAQ100」や「iFreeレバレッジ FANG+」がお薦めですが、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はつみたてNISAの利用が可能なので、同ファンドに投資する場合は極力つみたてNISAの利用をお薦めします。
また、S&P 500をベンチマークとするインデックスファンドは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をはじめ数多くリリースされていますが、VTIをベンチマークとするインデックスファンドは、2021年5月現在「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のみなので、S&P 500をベンチマークとするインデックスファンドと「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に同額を積み立てて、二つのファンドのリターンを比較するのも面白いかもしれませんね。
3.日経平均株価と米国の株価指数をチャートで比較してみました
チャートを見ていただいても分かるとおり、右肩上がりのS&P 500やナスダックと比較して、日経平均株価は1990年代以降長期的に低迷しています。
IPOのような超短期間のトレードは別として、国内株式を長期で保有してもほとんどグロースは期待できないので、これから積立投資を始める方には迷わず米国株式への投資をお薦めします。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんの「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に関する記事でした\(^o^)/