表題のとおり今回は、FXの自動売買はポートフォリオに必要なのか考えてみました。
それでは早速行ってみましょう。
国内株式のガチホ×パートナーズFXを利用した場合の圧倒的なメリット
・マネーパートナーズのパートナーズFXでは、現金の代わりに国内株式や国内ETFを担保としてFXの自動売買が可能。
・代用有価証券サービス×連続予約注文の機能を使えば、放置で配当収入,株主優待,為替差益の三つの収益をゲットできる。
1.FXの自動売買で得られる利益はインカムゲイン
投資で得られる利益は、キャピタルゲインとインカムゲインに区分けされることは皆様もご存知かと思いますが、大前提として認識しておきたい事実として、FXの自動売買で得られる利益はインカムゲインに相当するので、これからFXの自動売買を始めたいと考えている方は注意しましょう。
厳密にはスワップポイントがインカムゲインに、為替差益がキャピタルゲインに相当しますが、リピート系FXは資産をグロースさせる手段ではなく、一定の資金をロックして年利〇%の収益を目指すトレードの手法に分類されるので、ここではインカムゲインと定義しました。
キャピタルゲインを目的とするトレード・・・IPO,暗号資産や投資信託の積立投資
インカムゲインを目的とするトレード・・・FXの自動売買,高配当株式の長期保有,ソーシャルレンディング,不動産投資
2.キャピタルゲインとは何か
キャピタルゲインとは、一括または分割して何らかのアセット(暗号資産や株式など)を購入して、年月が経過した後に購入したアセットを売却することで得られる利益を意味します。
アセットを売却した金額-アセットを購入した金額=キャピタルゲイン
私が取り組んでいるIPOのトレードも、暗号資産や投資信託の積立投資もキャピタルゲインを得ることを目的としていますが、IPOのトレードは当選した株式を購入してから初値で売却するまでの約1週間投資した日本円が株式としてロックされるので短期間のトレード、暗号資産や投資信託の積立投資は数年から場合によっては10年以上アセットを保有する場合もあるので長期間のトレードに分類されます。
3.インカムゲインとは何か
次にインカムゲインについて解説したいと思いますが、短期であれ長期であれキャピタルゲインを目的とするトレードが、いつか保有しているアセットを売却する前提であるのにたいして、インカムゲインを目的とするトレードは基本的にアセットを売却しない、想定される年利が5%であれ10%であれ、ロックされた元本をインカムゲインで回収するのに相当の年月を要することを覚えておきましょう。
ex.想定される年利が10%の場合
元本20万円×年利10%=年間2万円のインカムゲイン(元本を回収するのに10年程度必要)
よく耳にする「不労所得を目的とする投資」とは、キャピタルゲインを目的とするトレードではなく、FXの自動売買,高配当株式の長期保有,ソーシャルレンディング,不動産投資など、インカムゲインを目的とするトレードを意味するので注意しましょう。
要するに、キャピタルゲインはアセットを売却した時しかリターンが得られませんが、インカムゲインはアセットを長期間保有することによって継続的にリターンが得られるので、巷で話題のFIREを実現した方の中には、インカムゲインを目的とするトレードを極めた方も結構いらっしゃいます。(ブロガーの鈴さんとか)
4.FXの自動売買はポートフォリオに必要なのか
1年間の生活コストが200万円と仮定して、年利10%で200万円のインカムゲインを得るには、2,000万円の資金(元本)が必要となるので、私個人はインカムゲインを目的とするトレードは不要と考えます。
ただし、将来的なFIREを目指して少額からインカムゲインを目的とするトレードを勉強したい場合、FXの自動売買は選択する通貨ペアや設定次第で年利10%以上が実現することも珍しくないので、今後はこの分野を強化していく方針です。(運用をスタートする時期や手法については、今のところ未定)
以上、投資にドハマリしているくまちゃんの資産運用に関する記事でした\(^o^)/