今回は注目の大型株Finatextホールディングスにフルエントリーした結果をさくっと振り返ってみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.Finatextホールディングスの当選結果
大和証券:落選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券:当選
松井証券:補欠当選(繰上当選なし)
楽天証券:落選
マネックス証券:補欠当選(繰上当選なし)
岩井コスモ証券:落選
スマートプラス:当選
CONNECT:補欠当選(繰上当選)
auカブコム証券:当選
先週上場した3銘柄は1社(ネットプロテクションズホールディングス)が公募割れ、2社(True Data,ブロードエンタープライズ)がプラス10%以下の初値騰落率と、過密日程+リスクオフの相乗効果で、Finatextホールディングスについても公募割れする可能性が否めないので、私個人は初値売りを避けて、上場日の翌営業日以降に指値注文で売り抜ける予定です。
2.2021年の当選実績
ついでに300万円程度の資金で年初から全ツッパしている、2021年のIPOの結果についても振り返ってみました。
・初値売りのリターン
紀文食品:+10,055円(みずほ証券で100株当選)
ネオマーケティング:+197,780円(いちよし証券で100株当選)
テスホールディングス:+29,955円(みずほ証券で100株当選)
ジィ・シィ企画:+65,020円(岡三証券で100株当選)
スローガン:+59,802円(マネックス証券で100株当選)
累計:+362,612円
数千万円の資金で配偶者や法人の口座からも抽選に参加している個人投資家の方からすれば、しょぼい成績ではありますが、ローリスクな手法で年利10%以上のリターンが実現できていることを考えれば、上出来なんじゃないでしょうか。
IPOは数ある投資の中でも、ローリスク・ハイリターンを狙う手法としてはおそらく最強のトレードなので、100万円以上の資金があっても預金しかしていない方は、まず証券会社の口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのIPOに関する記事でした\(^o^)/