表題のとおり今回は、2021年12月のIPOの抽選結果を振り返るととともに、購入後まだ売却していない株式をどう売り抜けるか考えてみました。
それでは早速行ってみましょう。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.2021年12月の抽選結果
今月当選したIPOの株式は以下のとおりです。
Finatextホールディングス:400株(auカブコム証券,CONNECT,スマートプラス,三菱UFJモルガン・スタンレー証券で当選)
エクサウィザーズ:200株(auカブコム証券,SMBC日興証券で当選)
Green Earth Institute:100株(みずほ証券で当選)
今月のように過密日程とリスクオフが重ならなければ、当選した株式は初値で売却するところですが、今回ばかりは上場日に成行で売却すると高確率で公募割れすることが予想されたので、各銘柄ともにホールドしている状況です。
2.Finatextホールディングスの出口戦略
上場日から現在までのところ、Finatextホールディングスの株価は一度も公開価格を上回っておりません。
短期で見ると株価の上昇が厳しいFinatextホールディングスではありますが、中長期で見た場合、公開価格から100円程度の上昇であれば十分に期待できるはずなので、Finatextホールディングスについては公開価格から+100円以上の指値を指定して、2021~2022年中に400株を売り抜ける予定です。
3.エクサウィザーズの出口戦略
上場日から現在までのところ、エクサウィザーズの株価は一度も公開価格を上回っておりません。
短期で見ると株価の上昇が厳しいエクサウィザーズではありますが、中長期で見た場合、公開価格から100円程度の上昇であれば十分に期待できるはずなので、エクサウィザーズについては公開価格から+100円以上の指値を指定して、2021~2022年中に200株を売り抜ける予定です。
4.Green Earth Instituteの出口戦略
先週末に上場したGreen Earth Instituteは、公開価格と同じ1,160円で初値を記録した後、1,460円まで株価が上昇したので、Green Earth Instituteについては1,560円の指値を指定して、可能であれば年内に100株を売り抜ける予定です。
ホールドしている株式を売却するまでの期間は、IPOの抽選に参加するための資金が減ってしまうデメリットがあるものの、当初の計画どおり公開価格より高値で全ての株式を売り抜ければ、トータルで10~20万円程度のリターンが実現するので、今回は当選した株式の上昇に賭けてみることにしました。
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以上、投資にドハマリしているくまちゃんのIPOに関する記事でした\(^o^)/