私事ですが、先日主幹事のみずほ証券でGreen Earth InstituteのIPOに当選しました。(補欠からの繰上当選)
当選した株式は上場日の翌営業日に指値で売却し、一定のリターンが得られたので、今回はその一部始終をさくっとレポートしてみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.Green Earth Instituteとはどんな銘柄だったのか
1ヶ月間に32社が上場した2021年12月のIPOは、32社の内12社が公募割れと極端に地合いが悪く、Green Earth Instituteについても上場日に初値で売れば公募割れ、売らずにホールドすれば長期間含み損を抱えるリスクがあったものの、一応仮条件の上限で公開価格が決定したので、リスクを覚悟で補欠当選した株式を購入しました。
通常であれば、当選した株式は定石どおり初値で売却するところ、今回ばかりは公募割れするリスクが高いと感じたので、当選した株式は売らずに上場日の値動きを観測したところ、なんとGreen Earth Instituteの株価は公開価格と同じ1,160円で初値を記録した後、ストップ高の1,460円まで上昇したのです。
「前日の終値よりも+100円程度の価格であれば約定するかも」と淡い期待を抱いて、1,560円の指値を指定して迎えた翌営業日、Green Earth Instituteの100株をなんとか1,560円の指値で売り抜けることができました。
2.Green Earth Instituteの売却益
購入代金:116,000円
売却代金:156,000円
売却時の手数料:1,045円(税込)
売却益:156,000円-116,000円-1,045円=38,955円
所感として、当初から爆益は期待していなかったので、Green Earth Instituteについては損切りを回避できただけでもほっとしました。
主幹事を務める機会の多いみずほ証券の取引ルールについては、以下の記事で詳しく解説してますので、興味のある方はどうぞ。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのIPOに関する記事でした\(^o^)/