先日主幹事のみずほ証券で当選したビーウィズの株式を購入辞退することにしたので、今回はその理由について話してみたいと思います。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.ビーウィズの当選結果
みずほ証券:当選
大和証券:不参加
野村証券:不参加
SMBC日興証券:不参加
SBI証券:落選
楽天証券:不参加
CONNECT:不参加
DMM.com証券:不参加
マネックス証券:不参加
2021年12月から現在までのIPOは、リスクオフの影響で上場した37社の内14社が公募割れと極端に地合いが悪く、上場してから現在まで公開価格を一度も上回っていない銘柄も少なくないので、公開価格が仮条件の下限で決定したこの銘柄を購入する理由は一つもありません。
2.保有している株式の評価損益
ちなみにIPOの抽選に当選して、現在も保有している銘柄の評価損益は以下のとおりです。
① Finatextホールディングス
公開価格:1,290円
現在の株価:715円
元本:1,290円×400株=516,000円
現在の評価額:715円×400株=286,000円
評価損益:286,000円ー516,000円=-230,000円
② エクサウィザーズ
公開価格:1,150円
現在の株価:603円
元本:1,150円×200株=230,000円
現在の評価額:603円×200株=120,600円
評価損益:120,600円ー230,000円=-109,400円
Finatextホールディングスも エクサウィザーズも上場してから一度も公開価格を上回っていないので、現状トレードチャンスがない状況です。
ただし、現在の株式市場は上記2銘柄の株価だけが下落しているわけではなく、日経平均やマザーズ指数自体が下落しているので、Finatextホールディングスとエクサウィザーズの株価は下落して当たり前、ブルマーケットに転じてからプラスのリターンを得たいのであれば、株価が上昇するまで気絶して待つのが吉ですね。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのIPOに関する記事でした\(^o^)/