表題のとおり今回は、含み損を抱えている株式の運用方法について考えてみました。
それでは早速行ってみましょう。
国内株式のガチホ×パートナーズFXを利用した場合の圧倒的なメリット
・マネーパートナーズのパートナーズFXでは、現金の代わりに国内株式や国内ETFを担保としてFXの自動売買が可能。
・代用有価証券サービス×連続予約注文の機能を使えば、放置で配当収入,株主優待,為替差益の3つの収益をゲットできる。
- 1.保有している株式
- 2.株式を売らずに運用する三つの方法
- 3.漫然と株式を保有する場合
- 4.貸株サービスを利用する場合
- 5.代用有価証券サービスを利用する場合
- 6.代用有価証券サービスの利用が可能なFX業者
1.保有している株式
現在私が保有している株式は、Finatextホールディングスとエクサウィザーズの2銘柄。
2021年12月にIPOの抽選でゲットした2銘柄の株価は、上場してから現在まで一度も公開価格を上回っていないので、計600株を2ヶ月以上も売るに売れない状況が続いています。
① Finatextホールディングスの評価損益
元本:1,290円×400株=516,000円
評価額:703円×400株=281,200円
評価損益:-234,800円
② エクサウィザーズの評価損益
元本:1,150円×200株=230,000円
評価額:665円×200株=133,000円
評価損益:-97,000円
2.株式を売らずに運用する三つの方法
Finatextホールディングスもエクサウィザーズも株式を取得した当時から半値近くまで株価が下落しているので、儲けることを諦めて損切りするのも一つの方法ですが、現金を喫緊で必要としているわけではないので、株式を売らずに運用する方法について自分なりに考えてみました。
探せば無数にバリエーションがあるのかもしれませんが、オーソドックスかつ有効な方法としては、以下の三つがお薦めです。
① 漫然と株式を保有する
② 保有している株式を貸して金利を受け取る(貸株サービスを利用する)
③ 保有している株式を担保にFX取引を行う(代用有価証券サービスを利用する)
①~③の方法については、当然ながらメリットとデメリットがあるので、それぞれの方法を深掘りしてみましょう。
3.漫然と株式を保有する場合
保有する銘柄にもよりますが、株式投資で得られる利益は安く買って高く売るキャピタルゲイン以外にも、配当や株主優待のようなインカムゲインがあるので、損切りするのが嫌ならこの方法が最も簡単です。
・漫然と株式を保有する場合のメリット
株式を売却するまでは損益が発生しない。
取引時間内であればいつでも株式を売却できる。
銘柄によっては配当や株主優待を受け取れる。
・漫然と株式を保有する場合のデメリット
無配当で株主優待のない銘柄については、得られる利益がない。
4.貸株サービスを利用する場合
漫然と株式を保有する方法がレベル1とすれば、それよりも少し高度な方法として、保有している株式を貸して金利を受け取る方法もあるので、貸株サービスのメリットとデメリットについても考えてみました。
・貸株サービスを利用する場合のメリット
貸し出す銘柄によっては高い金利を受け取ることができる。
株式を売却するまでは損益が発生しない。
株式を貸し出している期間中でも、取引時間内であればいつでも株式を売却できる。
証券会社の設定次第では、配当や株主優待を受け取ることもできる。
・貸株サービスを利用する場合のデメリット
金利の低い株式を貸し出す場合は旨味が少ない。
5.代用有価証券サービスを利用する場合
保有している株式を貸して金利を受け取る方法がレベル2とすれば、それよりもさらに高度な方法として、保有している株式を担保にFX取引を行う方法もあるので、代用有価証券サービスのメリットとデメリットについても考えてみました。
・代用有価証券サービスを利用する場合のメリット
保有している株式の評価額の概ね70%を担保にして、FX取引を行うことができる。
代用有価証券サービスを利用している期間中でも、取引時間内であればいつでも株式を売却できる。
代用有価証券サービスを利用している期間中でも、配当や株主優待を受け取ることができる。
・代用有価証券サービスを利用する場合のデメリット
証拠金維持率が一定の割合を下回ると、担保にしている株式が清算される。
選択する通貨ペアや売買のタイミングは投資家の判断に委ねられるので、知識がなければトレードできない。
FXについては現状運用していませんが、一応知識もあるので、私は年内を目途に代用有価証券サービスを利用する予定です。
6.代用有価証券サービスの利用が可能なFX業者
ちなみに株式やETFを担保にして、FX取引を行う代用有価証券サービスは、どこのFX業者でも利用できるわけではなく、マネーパートナーズなど一部のFX業者しか対応していないので注意しましょう。
・代用有価証券サービスの利用が可能なFX業者
auカブコムFX・・・1,000通貨から取引可能,投資信託を担保にFXの取引が可能な唯一の業者
DMM FX・・・FXの自動売買は非対応,特に目立った特徴なし
SBI証券・・・FXの自動売買は非対応,特に目立った特徴なし
マネーパートナーズ・・・FXの自動売買に対応(パートナーズFX),通貨ペアが豊富(24種類)
代用有価証券サービスを本格的に運用する前に、まずは保有している株式をFX業者の口座に移管する必要があるので、目下Finatextホールディングスとエクサウィザーズの株式をマネーパートナーズの証券口座に移管している最中です。
具体的な戦略については回を改めて詳しく解説しますので、お楽しみに。
以上、投資にドハマリしているくまちゃんの資産運用に関する記事でした\(^o^)/