今回はFXの初心者にもおすすめな通貨ペア、「豪ドル/NZドル」の魅力について解説してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
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- 1.リピート系FXを攻略する上で押さえておきたい鉄則
- 2.「トルコリラ/円」と「豪ドル/NZドル」のチャートを比較してみました
- 3.「ユーロ/豪ドル」と「豪ドル/NZドル」のレート変動幅を比較してみました
- 4.「ユーロ/英ポンド」と「豪ドル/NZドル」の目安必要資金を比較してみました
- 5.「豪ドル/NZドル」は1.00のサポートラインが強力
1.リピート系FXを攻略する上で押さえておきたい鉄則
リピート系FXを攻略する上で押さえておきたい鉄則は以下の4つです。
① 5~10年周期で見た場合に、チャートがレンジを形成している通貨ペアを選択する。
② 5~10年周期で見た場合に、レート変動幅の狭い通貨ペアを選択する。
③ 上記二つの要件を満たす前提で、相対的に証拠金の低い通貨ペアを選択する。
④ フルインベストメントは避けて余裕資金で運用する。
私が「豪ドル/NZドル」を推す理由は、①~③の要件を全て満たすからですが、どの要件もリピート系FXを攻略する上で絶対に外せない鉄則なので、順番に解説していきますね。
2.「トルコリラ/円」と「豪ドル/NZドル」のチャートを比較してみました
長期的に右肩上がりの成長が期待できる株式や暗号資産と異なり、長期で見ると外国為替はアップダウンを繰り返すアセットなので、5~10年周期で見た場合にレートが安値圏を推移している場合は買い、5~10年周期で見た場合にレートが高値圏を推移している場合は売りでエントリーした後、一定の値動きがあればシステムが自動で利確、1回につき数百円から数千円程度の利確をこつこつと積み重ねるのが、リピート系FXの基本的な考え方になります。
ただし、「トルコリラ/円」のようにレートが右肩下がりで推移して、5~10年周期で見た場合にチャートがレンジを形成していない通貨ペアは自動売買に不向きなので注意しましょう。
「トルコリラ/円」のチャート
「トルコリラ/円」はチャートがレンジを形成していないので、どこが安値圏なのか不明確ですね。(手出し無用のレベル)
「豪ドル/NZドル」のチャート
「豪ドル/NZドル」はチャートを見れば高値圏と安値圏が明確に分かるので、このような通貨ペアは設定が組みやすいですね。(安値圏でレートが推移している時は買いからエントリーして、高値圏でレートが推移している時は売りからエントリーすればよい)
3.「ユーロ/豪ドル」と「豪ドル/NZドル」のレート変動幅を比較してみました
①の要件を満たした上で押さえておきたい二番目の鉄則は、5~10年周期で見た場合に、レート変動幅の狭い通貨ペアを選択することです。
上に張り付けたスクショは、アイネット証券のループイフダンで運用可能な通貨ペアのレート変動幅を比較したものですが、10年周期で見た「豪ドル/NZドル」のレート変動幅が3,100pipsであるのにたいして、「ユーロ/豪ドル」のレート変動幅は「豪ドル/NZドル」の2倍以上広い8,204pipsもあるので、仮に同じ値幅のハーフ&ハーフで1,400pipsをカバーした場合、5年周期で見たレート変動幅がすっぽり収まる「豪ドル/NZドル」と比較して、「ユーロ/豪ドル」は5年はおろか3年周期でも余裕でレンジアウトしてしまうので、ロスカットの危険性が高い手出し無用の通貨ペアと言えます。
4.「ユーロ/英ポンド」と「豪ドル/NZドル」の目安必要資金を比較してみました
①と②の要件を満たした上で押さえておきたい三番目の鉄則は、相対的に証拠金の低い通貨ペアを選択することです。
上に張り付けたスクショは、アイネット証券で公開している「ユーロ/英ポンド」と「豪ドル/NZドル」の目安必要資金を解説したものですが、同じ値幅で700pipsをカバーする場合、「豪ドル/NZドル」は「ユーロ/英ポンド」よりも少ない資金での運用が可能なので、投資に回せる資金が限られている場合や1本でも多くトラップを設定したい場合は、「豪ドル/NZドル」のような相対的に証拠金の低い通貨ペアを選択するのが合理的と言えます。
5.「豪ドル/NZドル」は1.00のサポートラインが強力
「豪ドル/NZドル」の大きな特徴として、豪ドルの価値がNZドルの価値を下回ることはほとんどないので、1.00のサポートラインが非常に強力であることが挙げられます。(豪ドル>NZドルの場合は1.00を上回り、豪ドル<NZドルの場合は1.00を下回る)
また、忘れてはならない最後の鉄則として、レバレッジをかけて取引している以上、リピート系FXに全ツッパすることは避けて、あくまで余裕資金の範囲でリピート系FXを楽しみましょう。
以上、投資にドハマリしているくまちゃんの「豪ドル/NZドル」に関する記事でした\(^o^)/