今回はBinanceのDOTスロット・オークションについて詳しく解説してみたいと思います。
それでは早速行ってみましょう。
Binanceで口座開設した場合の圧倒的なメリット
・BNBやAVAXを含む国内取引所では取り扱いのないメジャーなアルトコインの売買が可能。
・フレキシブルセービング,定期ステーキング,BNB Vault,DOTスロット・オークションなど、元本保証のサービスメニューが豊富。
- 1.BinanceのDOTスロット・オークションとは何か
- 2.DOTスロット・オークションの取引ルール
- 3.パラチェーン・スロットを獲得したプロジェクトの価格推移
- 4.DOTスロット・オークションのメリットとデメリット
1.BinanceのDOTスロット・オークションとは何か
BinanceのDOTスロット・オークションとは、ポルカドットのネットワークでパラチェーン・スロットの獲得を目指すプロジェクトが、パラチェーン・スロットを獲得するために必要となるDOTを少しでも多く集めるために、パラチェーン・スロットを獲得した場合の報酬としてプロジェクトが発行するガバナンストークンなどを付与することで、不特定多数のユーザーから広くDOTをステークしてもらうためのプログラムです。
前々回紹介したローンチパッドは、上場予定のトークンが割り当てられた場合、コミットしたBNBが必ず控除される仕組みのため初心者にはあまりお勧めできませんが、DOTスロット・オークションについては元本が保証されて、ステークしたDOTの割合に相当する別のトークンをノーリスクで獲得することができるので、絶対に損することを避けたい場合はローンチパッドよりもDOTスロット・オークションをお勧めします。
また、「ポルカドットって何?」という方には、ポルカドットについて詳しく解説した以下の記事から読み進めていただきたいので、興味のある方はどうぞ。
2.DOTスロット・オークションの取引ルール
アルトコインを売買 | 仮想通貨取引所 | バイナンス - Binance
注意すべき点として、Binanceは国外に拠点を置く海外取引所なので、日本円でDOTスロット・オークションに参加することはできません。
DOTスロット・オークションに参加する場合は、前提としてポルカドットのネイティブトークンであるDOTをステークする必要があるので注意しましょう。
・ウォームアップ期間
ウォームアップ期間とは、オークションがスタートする前の7日間限定で開催されるイベントです。
この期間にDOTをステークしたユーザーには、投票したプロジェクトがパラチェーン・スロットを獲得するか否かにかかわらずプロジェクトが定めた報酬が付与されます。
・オークション期間とリース期間
オークション期間にDOTをステークしたユーザーには、投票したプロジェクトがパラチェーン・スロットを獲得した場合に限りプロジェクトが定めた報酬が付与されます。
もし投票したプロジェクトがスロットを獲得できなかった場合、ステークしたDOTは直ちに返却され、投票したプロジェクトがスロットを獲得した場合は、ステークしたDOTが2年間ロックされて、その期間はDOTを引き出せなくなります。
3.パラチェーン・スロットを獲得したプロジェクトの価格推移
DOTスロット・オークションに参加したプロジェクトは、それぞれ独自のブロックチェーンを有し、UniswapのようなDEX(分散型取引所)を構築したり、プロジェクトが主体となってDEXで利用可能なガバナンストークンを発行します。
報酬として付与されたガバナンストークンがCEX(中央集権型取引所)に上場すれば、流動性の増加と価格の上昇が期待できるので、元本に相当するDOTが毀損しないことを考えると、DOTスロット・オークションはかなりお得なトレードです。
パラチェーンの稼働がスタートして、まだ1年も経過していないので、現時点で100倍以上価格が上昇したプロジェクトはありませんが、参考までにスロットを獲得したプロジェクトの一つであるMoonbeamのチャートを貼っときますね。
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4.DOTスロット・オークションのメリットとデメリット
ノーリスクで参加できるDOTスロット・オークションのメリットとデメリットを簡潔にまとめてみました。
・DOTスロット・オークションのメリット
ステークした元本が毀損しないので、誰でも気軽に参加できる。
ステークしたDOTとは別のトークンが報酬として付与されるので、より分散されたポートフォリオを形成することができる。
・DOTスロット・オークションのデメリット
ステークしたDOTがロックされている期間中はDOTを引き出せない。
ただし、当該期間中はステークしたDOTと同じ数量のBDOTが担保としてユーザーに貸し出されて、ユーザーはDOTの代わりにBDOTを他のトークンと交換することができるので、デメリットらしいデメリットはないとも言えます。
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以上、投資にドハマリしているくまちゃんの暗号資産に関する記事でした\(^o^)/