表題のとおり今回は、2022年のIPO投資を総括してみました。
それでは早速行ってみましょう。
IPOを攻略する上で複数の証券会社の口座開設が必要な理由
・同じ銘柄に1社から応募するよりも、複数の証券会社から応募した方が当選する確率が高い。
・当選する確率が高い主幹事の証券会社は複数あるので、上場が発表される前に口座を開設してスタンバイしておくのがベスト。
・店頭系証券会社の子会社は親会社が主幹事の場合、相対的に多くの株数が配分されるので、当選をゲットする上で意外と侮れない。
1.2022年に当選した銘柄
IPOをはじめ株式市場全体が低迷した2022年は、ASNOVAに当選した4月まで主幹事の証券会社を中心にブックビルディングの申込を続け、下記の4銘柄に当選しました。
ビーウィズ:みずほ証券で100株当選(購入辞退)
イメージ・マジック:みずほ証券で100株当選
ノバック:東海東京証券で100株当選(購入辞退)
ASNOVA:東海東京証券で100株当選
購入辞退した銘柄も含めると、イメージ・マジックを除く3銘柄の初値はいずれも公開価格を下回ったので、ASNOVAの当選以降はSBI証券でIPOチャレンジポイントを貯めるのみで、IPOの抽選参加に使っていた資金を暗号資産のスイングトレードに振り分けることにしました。
2.売却した株式のリターン
2022年中に売却した株式は以下のとおりです。
・初値で売却した株式
イメージ・マジック:+104,955円
・上場日の翌営業日以降に指値で売却した株式
ASNOVA:+12,251円
合計:+117,206円
2022年に限って言えば、一部の小型株を除いて初値が飛ばない傾向が顕著だったので、イメージ・マジックの当選は本当にラッキーでした。
3.保有している株式の評価損益
IPOの抽選に当選して、現在も保有している銘柄の評価損益は以下のとおりです。
① Finatextホールディングス
現在の株価:415円
元本:516,000円(400株)
現在の評価額:415円×400株=166,000円
評価損益:166,000円ー516,000円=-350,000円
② エクサウィザーズ
現在の株価:437円
元本:231,000円(200株)
現在の評価額:437円×200株=87,400円
評価損益:87,400円ー231,000円=-143,600円
上記2銘柄は2021年のIPOで当選した株式ですが、上場してから現在まで一度も公開価格を上回っていないので、損失を避けたい私としては売るに売れない状況が続いています。
ただし、塩漬けになっている株式の効果的な運用方法としては、マネーパートナーズのパートナーズFXで、保有している国内株式を担保にFXの自動売買を攻略することが可能なので、含み損が解消されるまでは2銘柄の株式を売らずに運用する予定です。
インターネットで口座開設が可能な証券会社
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのIPOに関する記事でした\(^o^)/