国内株式を担保に現金不要でFXができるって、どういうこと?
マネーパートナーズのパートナーズFXでは、代用有価証券サービスを使って、保有している国内株式,国内ETF,国内REITの評価額の70%の範囲でFX取引ができるんだよ。
ふーん、そうなんだ。でも、FXって常にチャートを気にしてなきゃいけないんじゃないの?
マネーパートナーズでは連続予約注文の機能を使えば、設定したIFD注文が最大20回までリピートしてくれるから、放置でも運用できるよ。実際に僕が運用している通貨ペアや設定も交えて順番に解説するね。
この記事で分かること
・FX歴1年以上の著者が実際に運用している通貨ペアと設定
・含み損を抱えている国内株式を担保に、連続予約注文を運用した場合の具体的な利益。
ちなみに、今回は第7週目のレポートだよ。「FXなんて怖い、私には無理」なんて人も、参考までに見てみようか。
1.連続予約注文の担保資産
リピート系FXでは、連続予約注文以外にもマネースクエアのトラリピやアイネット証券のループイフダンが有名ですが、トラリピやループイフダンにはない連続予約注文のメリットとして、パートナーズFXでは現金以外にも国内株式や国内ETFを担保としてFX取引を行うことが可能なので、個人的にリピート系FXをポートフォリオに組み入れる場合は、パートナーズFXの連続予約注文一択です。
マネーパートナーズでは、10,000通貨単位のパートナーズFXと100通貨単位のパートナーズFX nanoの2コースを用意していますが、代用有価証券サービスの利用が可能なコースはパートナーズFXのみとなっておりますので、現在私は含み損を抱えている国内株式+10万円の現金で連続予約注文を運用しています。
2.運用する通貨ペア
パートナーズFXで運用可能な通貨ペアは28種類もあり、数百万円から数千万円以上の資金を運用に回せる場合は、複数の通貨ペアで連続予約注文を運用するのも全然ありですが、私は国内株式の評価額も含めて40万円程度の予算を想定しているため、「豪ドル/NZドル」の通貨ペアのみで連続予約注文を運用します。
「豪ドル/NZドル」のストロングポイントとしては、他の通貨ペアと比較して1本あたりの証拠金が相対的に低いことと、直近5年間で見た場合、「豪ドル/NZドル」のレートはおよそ1.00~1.15の1,500pipsの範囲でレンジ相場を形成しているので、私個人は「豪ドル/NZドル」の通貨ペアを選択しました。
3.設定中の連続予約注文
レンジを指定するだけで複数のIFD注文の設定が可能なトラリピと異なり、連続予約注文はIFD注文を1本ずつ設定しなければならないので、参考までに私が設定した買いと売りの連続予約注文を解説しておきますね。
買いの連続予約注文
① エントリー:1.01,決済:1.02,数量:10,000通貨
② エントリー:1.03,決済:1.04,数量:10,000通貨
③ エントリー:1.05,決済:1.06,数量:10,000通貨
④ エントリー:1.07,決済:1.08,数量:10,000通貨
売りの連続予約注文
① エントリー:1.09,決済:1.08,数量:10,000通貨
② エントリー:1.11,決済:1.10,数量:10,000通貨
③ エントリー:1.13,決済:1.12,数量:10,000通貨
④ エントリー:1.15,決済:1.14,数量:10,000通貨
注意点として、直近の5年間だけで見れば、「豪ドル/NZドル」のレートは1.15で反発していますが、仮に1.15の上値を抜けた場合、ロスカットを避けたければ追加資金の投入が必要になります。
よって、買いだけでなく売りの連続予約注文を運用する場合は、必ず余裕資金を準備するようにしましょう。
また、連続予約注文の設定をしたことがない、初めての設定で手順が分からない方のために、下記の記事を用意しましたので、必要な方は連続予約注文を設定する際に参照してください。
4.2023/1/1から現在までの確定利益
2023年の確定利益:+15,641円
現在の評価損益:-9,849円
先週は連続予約注文の決済がなく、また新規建玉の約定もなく、非常に静かな1週間でした。
連続予約注文の成績は今後も週次でレポートしますので、お楽しみに。
国内株式のガチホ×パートナーズFXを利用した場合の圧倒的なメリット
・マネーパートナーズのパートナーズFXでは、現金の代わりに国内株式や国内ETFを担保にしてFXの自動売買が可能。
・代用有価証券サービス×連続予約注文の機能を使えば、放置で配当収入,株主優待,為替差益の3つの収益をゲットできる。
以上、投資にドハマリしているくまちゃんのFXに関する記事でした\(^o^)/