DeFiって、暗号資産につよつよな人は利用してるみたいだけど、セキュリテイーとか大丈夫なの?
DeFiはウォレット(MetaMaskなど)とDAppsを接続すれば利用できるから、KYCが必須のCeFi(binance.comやGMOコインなど)とは勝手が大きく異なるね。当然CeFiのような二段階認証の機能もないから、ユーザー自身でセキュリテイーを強化する必要があるね。
ふーん、そうなんだ。ところで、くまちゃんはどんな方法でセキュリティーを強化してるの?
方法は色々あるけど、僕はDeFiへのアクセスにVPNを利用してるよ。
VPN? どんなサービスか分からないけど、DeFiに興味はあるから、詳しく解説してほしいな。
OK、実際にNordVPNを利用している僕が、DeFiを利用する上でVPNを導入するメリットを解説するね。
この記事で分かること
・VPNの特徴
・DeFiを利用する上でVPNを導入するメリット
・実際にNordVPNを利用した感想
- 1.VPNとは何か
- 2.屋外のフリーWi-FiからウォレットとDAppsを接続する場合はVPNの利用がマスト
- 3.国外のサーバーからインターネットにアクセスしてジオブロックを回避する
- 4.数あるVPNの中からNordVPNを選んだ理由
- 5.実際にNordVPNを利用した感想
1.VPNとは何か
VPNとはVirtual Private Networkの略称で、最も簡単に説明すると、プロバイダーとの契約のみでインターネットにアクセスした場合、IPアドレスを非公開にしたり、全ての通信を暗号化することはできませんが、プロバイダーとの契約に加えてVPNを導入した場合、それらが可能になる便利なサービスです。
VPNを導入すれば、ハッキングによる被害を100%防止できるわけではありませんが、少なくともセキュリティーの強度は確実に増すので、次の項目ではVPNが真価を発揮する、具体的なシーンを想定してみました。
2.屋外のフリーWi-FiからウォレットとDAppsを接続する場合はVPNの利用がマスト
仮想通貨のセキュリティ対策😌
— Manabu (@manabubannai) 2021年11月27日
基本的なことですが、ネット接続する際は「VPN利用」がオススメです。海外だと「ホテル滞在中に仮想通貨やNFTを触っていたら、メタマスクをハッキングされた」という話もあります。なお、僕が使っているのは「TunnelBear」ですhttps://t.co/K5qd91AF28 pic.twitter.com/0uMj8uhp7s
屋外のフリーWi-FiからウォレットとDAppsを接続する場合、悪意のある第三者にデバイスをハッキングされるリスクが増大するため、私個人はスマホにウォレットをインストールしたり、屋外にパソコンを持ち出すことは一切推奨していません。
ただし、特別な事情で屋外にパソコンを持ち出さなければいけない、かつ屋外のフリーWi-FiからウォレットとDAppsを接続したい場合は、必ずVPNを経由してインターネットにアクセスするようにしましょう。
3.国外のサーバーからインターネットにアクセスしてジオブロックを回避する
BNB ChainやPolkadotのパラチェーン(Acalaなど)にトークンを送金したい場合、国内取引所ではBNB ChainやAcalaのネットワークを選択してトークンを送金できないため、EthereumやAvalanche以外のネットワークでDeFiのお触りをしたい場合、binance.comをはじめとする海外取引所のアカウントが必要になります。
しかしながら、2022年12月以降は日本のサーバーからbinance.comにアクセスした場合、新規でアカウントの開設ができなくなりました。
私は2022年11月以前にbinance.comのアカウントを開設していたので、今でもbinance.comを利用することができますが、試しにオーストラリアのサーバーからbinance.comにアクセスしたところ、日本に居住しているユーザーでも、ジオブロックを回避してアカウントの開設ができる可能性があることが判明しました。
アカウント登録後のKYCを通過して、最終的にbinance.comを利用できるかどうかはDYOR(Do Your Own Research)でトライしていただくしか他に術はありませんが、binance.comに限らず、日本に居住していることが原因でアカウントの開設ができない海外取引所を、どうにかして利用するには、VPNの導入が最も効果的であることは間違いないですね。
4.数あるVPNの中からNordVPNを選んだ理由
大前提として、私はNordVPN以外のVPNを利用したことがないので、「A社とB社とC社を利用して、A社の使い勝手が最もよかった」という記事を書くことはできませんが、私個人は以下の理由からNordVPNと契約することを決めました。
理由1 通信速度が速い
VPNを導入すると、セキュリティーの強度が増す反面、通信速度の低下は避けられないため、セキュリティー向けのサービスがどこも似たり寄ったりの場合、最も気になったのがVPN導入後の通信速度でした。
NordVPNは一応公式サイトでも業界最速を謳い、第三者機関が実施したテストでも、「相対的に通信速度が速いVPN」との評価を得ているので、この部分は個人的に刺さりました。
理由2 安心の30日間返金保証
VPNに限らず、いざサービスを導入しても、期待したような効果が得られず、「こんなはずじゃなかった」と思うのは嫌ですよね。
契約後の返金保証はメジャーなVPNのほとんどが対応していますが、NordVPNについても「契約後30日以内の解約⇒返金」が保証されているので、他社と料金面で大差がないことと合わせて、契約する上での後押しとなりました。
5.実際にNordVPNを利用した感想
NordVPNはコンプリートプラン,プラスプラン,スタンダードプランの3つのコースを、2年プラン,1年プラン,1か月プランの3つの期間とセットで選ぶ、シンプルな料金体系となっております。
私が契約したプランはスタンダードプランの2年プランですが、本記事の2と3で解説した最低限の機能を長期で利用したい場合は、このプランが一番おすすめですね。
VPN導入後はパソコンを起動した直後のもたつきや、サイトによってコンテンツが正常に表示されない事象に遭遇することもありますが、パソコンにインストールしたNordVPNのアプリで、VPNのオンオフを切り替えることができるので、使い勝手は概ね良好ですよ。
何よりもセキュリティーは目に見えないサービスなので、大切な資産を守るためにできることは、極力やっておきたいですよね。
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以上、ガチでDeFiを利用しているくまちゃんのVPNに関する記事でした\(^o^)/