くまちゃんのブログ

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Ankr×THENA×BeefyでBNBを運用する手順とメリットを解説します

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

最近よく聞くDeFiって、何ができるの?

国内取引所でもBTCやETHを売買したり、低利回りでレンディングすることはできるけど、ぶっちゃけできることって限られてるよね。その点DeFiなら、保有しているトークンを国内取引所では買えないトークンに交換したり、DAppsによっては年利10%以上の高利回りで運用することができるんだ。

ふーん、そうなんだ。年利10%以上は魅力的だけど、私でもできるのかな?

DeFiを使いこなすには中級者以上のリテラシーが必要だけど、使いこなせるようになれば戦術の幅が大きく拡大するから、個人的にはおすすめだよ。

なんだか面白そう。詳しく教えて。

OK、実際に僕が運用しているトークンとDAppsを例に解説するね。

 この記事で分かること

・イールドアグリゲーターの特徴

・BNBを運用する上でBeefyを推す理由

・LPトークンを運用する場合のリスクとインパーマネントロスを回避する方法

・BeefyでLPトークンを運用する手順

今回はAnkrでBNBをステークして受け取ったankrBNBを、Beefyで再投資する手順を解説するね。リキッドステーキングのAPYに加えて、債権トークンの運用でさらに利回りを向上させることができれば、DeFiでトークンを運用することが楽しくなるから、DeFiに興味がある人は参考にしてね。

 

1.BNBとは何か

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

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BNBは2023/6/17現在、時価総額第4位の暗号資産です。

イーサリアムと同様にスマートコントラクトを実装して、DAppsの開発が可能なBNB Chainでは、現時点で既に600を超えるDeFiのDAppsがローンチしていることと、イーサリアムと比較してBNB ChainのDeFiはガス代が安いことから、ネイティブトークンのBNBは投資対象として魅力的な銘柄です。

 

 銘柄選びで着目すべきポイント

① 時価総額は上位に位置しているか

② スマートコントラクトを実装しているか

③ ステーキング可能なトークンかどうか

④ DeFiのTVLは上位に位置しているか

⑤ トークンのユーティリティーが豊富に用意されているか

 

これまでの歴史を振り返ると、BTCがATH(史上最高値)を更新すると遅れてアルトコインの価格が上昇し、イーサリアムキラーと呼ばれるアルトコインのいくつかはじわじわとサポートラインを上昇させてきたことから、私が保有している銘柄のほとんどはレイヤー1のネイティブトークンです。

株式と異なり、暗号資産にはナスダック100指数やS&P 500のような指数に投資する選択肢がないため、過度なリスクを取りたくない場合は、BTCのみに投資する、あるいはBTCとETHのみに投資する方法をおすすめしますが、ネクストETHを掘り当ててワンチャン100倍以上の爆益を得たいのであれば、暗号資産について勉強した上で分散投資するのも、個人的にはありですね。

 

2.BNBの累計投資額

現在私はBNBを含む10~15銘柄に分散投資していますが、BNBの累計投資額は下記のとおりです。

 

BNBの累計投資額

元本6万円(2022年に積立投資)

 

2022年に積立投資したBNBについては、少なくともBTCがATHを更新するまではガチホ、BTCがATHを更新すれば高確率でメジャーなアルトコインも連れ高になるので、そのタイミングで保有している全銘柄を売却し、ブルマーケットの期間中は暴落する心配のないステーブルコインに再投資して、DeFiでステーブルコインを運用する予定です。

 

ベアマーケットでBNBを買った場合・・・前提として取得価格が低いので上値余地が大きく、ATHを更新して利確するまでの期間、DeFiでBNBを運用すれば、インカムゲイン+キャピタルゲインで旨味が大きい。

 

ブルマーケットでBNBを買った場合・・・前提として取得価格が高いので上値余地が小さく、暴落すれば含み損を抱えて利確できなくなるので、DeFiでBNBを運用しても旨味が小さい。

 

ちなみに、2023/6/10時点においてBNBは国内取引所での取り扱いがないため、これからBNBを購入したい場合は、KuCoinのような海外取引所のアカウントを開設する必要があります。

 

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

BNBの購入が可能な海外取引所:KuCoin 口座開設

 

また、GMOコインからbinance.comへステーブルコインのDAIを送金して、binance.comでDAIとスワップしたBNBをAnkrでステークするまでの手順は、下にリンクを貼った記事でも詳しく解説しておりますので、この記事と合わせて読むことをおすすめします。

 

www.kumablogreview.com

 

3.Beefyとは何か

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Beefyとは、BNB ChainのDeFiで最大規模を誇るイールドアグリゲーターです。

 

Beefyの公式サイト

https://beefy.com/

 

イールドアグリゲーターについて簡単に説明すると、例えばPancakeSwapでLPトークンを運用した場合、運用で得られたCAKEを他のトークンにスワップして再投資したければ、ユーザーはCAKEの請求⇒CAKEのスワップ⇒任意のペアの流動性を提供して、LPトークンをステークする操作を手動で実行するしか他に方法がありませんが、イールドアグリゲーターはユーザーに代わって、報酬の請求⇒トークンのスワップ⇒任意のペアの流動性を提供して、LPトークンをデポジットする操作を自動で実行してくれるので、ユーザーはガス代が節約できる上に、完全放置でデポジットしたLPトークンの数量を増やすことが可能となります。

BNBをリキッドステーキングして債権トークンをガチホするだけでも、BNBの数量を増やすことは可能ですが、BNBをリキッドステーキングした報酬+LPトークンをデポジットした報酬が得られれば、お得感は増しますよね。

 

4.LPトークンを運用する場合のリスクとインパーマネントロスを回避する方法

DeFiでLPトークンを運用する場合、APYが100%を超えるプールも珍しくありませんが、APYが高いプールほどインパーマネントロスの影響が大きいので、DeFiで資産を運用する上で知っておきたいインパーマネントロスについては、数式を交えずに解説しておきます。

そもそもLPとは、Liquidity ProVider=流動性提供者を意味するので、トークンA/トークンBの流動性をDEXに提供した場合、DEXにはトークンAとトークンBをスワップしたいユーザーの需要があるので、LPトークンをステークしたユーザーは、第三者の両替を実現する見返りに手数料の一部を報酬として受け取る権利が発生することを、まず理解しましょう。

次にインパーマネントロスとは、LPトークンをステークした時のトークンA/トークンBの比率と、LPトークンをアンステークした時のトークンA/トークンBの比率が変動することによって生じるリスクですが、これについてはBNB/USDTのLPトークンを例に、LPトークンをステークした時よりも、アンステークした時にBNBの価格が上昇した場合と下落した場合で、BNB/USDTの比率がどのように変化するか解説します。

 

① ステークした時よりもアンステークした時にBNBの価格が上昇した場合

DEXでUSDTをBNBにスワップする需要が増す⇒DEXでUSDTの数量が増える代わりに、BNBの数量が減る⇒その結果、BNB/USDTの流動性を提供したユーザーは、ステークした時よりも少ないBNBを受け取って、ステークした時よりも多くのUSDTを受け取ることになる。

 

② ステークした時よりもアンステークした時にBNBの価格が下落した場合

DEXでBNBをUSDTにスワップする需要が増す⇒DEXでBNBの数量が増える代わりに、USDTの数量が減る⇒その結果、BNB/USDTの流動性を提供したユーザーは、ステークした時よりも多くのBNBを受け取って、ステークした時よりも少ないUSDTを受け取ることになる。

 

ただ単にBNBの数量を増やしたいユーザーにとって、②のケースはともかく、①のケースはありがたくないので、その場合は保有しているBNBの一部をリキッドステーキングして、BNB/ankrBNBのようなステーブルペアで運用すれば、BNBと債権トークンのどちらが増減しても、結果的にBNBの数量が増えることになるので、個人的にBeefyで運用するLPトークンは、APYの高低にかかわらずステーブルペア一択ですね。

 

5.AnkrでBNBをステークする

MetaMaskにBNBがある前提で解説を進めますが、保有しているBNBの一部をリキッドステーキングしてBNBと債権トークンのステーブルペアを運用する場合は、リキッドステーキングするBNBのバランスを事前に確認しましょう。

 

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私がBeefyで運用している「ankrBNB-​BNB LP vault」を例に挙げると、このプールのLP Breakdownを参照すると、LPの84.05%がankrBNBで構成され、15.95%がBNBで構成されていることが確認できるので、このストラテジーを運用したい場合は、目安として保有しているBNBの84.05%をリキッドステーキングすればよいことが分かりますね。

 

6.THENAでBNB/ankrBNBの流動性を提供する

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AnkrでBNBをステークして、MetaMaskにankrBNBが反映されたら、今度はMetaMaskとBeefyを接続して、「ankrBNB-​BNB LP vault」のAdd LiquidityからTHENAへジャンプしましょう。

 

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THENAへジャンプしたら、今度はMetaMaskとTHENAを接続して、BNB/ankrBNBの流動性を提供しましょう。

THENAでBNB/ankrBNBの流動性を提供する時は、ankrBNBの数量を入力すれば、必要とされるBNBの数量が自動で算出されますが、その際に注意すべきこととして、今後ガス代として必要になる0.1BNB程度をMetaMaskに残すことと、THENAで行うべきことは、流動性を提供してLPトークンを受け取ることのみで、LPトークンはイールドアグリゲーターのBeefyで運用したいので、ADD LIQUIDITY AND STAKEではなく、必ずADD LIQUIDITYのボタンを押して、トランザクションを実行しましょう。

 

7.BeefyでLPトークンをデポジットする

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MetaMaskにLPトークンが反映されたら、再びこの画面に戻って、保有しているLPトークンをマックスでデポジットしましょう。

LPトークンをデポジットした後は、ユーザーに代わってBeefyがLPトークンの数量を増やしてくれるので、特にやることはありませんが、後発でリリースされたボールトと、自身が運用しているボールトのAPYがかけ離れている場合は、流動性の提供を解除して別のボールトに乗り換えることを検討した方がよいので、Beefyのサイトは定期的に訪問するようにしましょう。

 

8.現在までの運用成績

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デポジットしたLPトークンの数量:0.389148⇒現在のLPトークンの数量:0.39318

 

運用しているボールトのAPYは日々変動しますが、LPトークンのAPYにankrBNBのAPYがプラスされて、ユーザーは比較的ローリスクにBNBの数量を増やすことができるので、興味のある方は本記事を参考にチャレンジしてください。

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以上、投資にドハマリしているくまちゃんのDeFiに関する記事でした\(^o^)/