最近よく聞くDeFiって、何ができるの?
国内取引所でもBTCやETHを売買したり、低利回りでレンディングすることはできるけど、ぶっちゃけできることって限られてるよね。その点DeFiなら、保有しているトークンを国内取引所では買えないトークンに交換したり、DAppsによっては年利10%以上の高利回りで運用することができるんだ。
ふーん、そうなんだ。年利10%以上は魅力的だけど、私でもできるのかな?
DeFiを使いこなすには中級者以上のリテラシーが必要だけど、使いこなせるようになれば戦術の幅が大きく拡大するから、個人的にはおすすめだよ。
なんだか面白そう。詳しく教えて。
OK、実際に僕が運用しているトークンとDAppsを例に解説するね。
この記事で分かること
・APEを運用する上でParaSpaceを推す理由
・国内取引所でAPEを買って、ParaSpaceでAPEをサプライするまでの具体的な手順。
今回は国内取引所でAPEを買って、ParaSpaceでAPEをサプライするまでの手順を解説するね。DeFiに興味があっても、運用するトークンやDAppsの探し方で悩んでいる人は多いはずだから、これからDeFiを始める人は参考にしてね。
- 1.APEとは何か
- 2.ParaSpaceとは何か
- 3.ParaSpaceでAPEをステーキングするために必要なもの
- 4.APEの購入が可能な国内取引所
- 5.国内取引所からMetaMaskへAPEとETHを送金する
- 6.MetaMaskとParaSpaceを接続してAPEをステーキングする
- 7.現在までの運用成績
1.APEとは何か
APEは2023/7/15現在、時価総額第56位の暗号資産です。
昨年ローンチしたAPEはApeCoin DAOのガバナンストークンですが、DAOの運営に興味がない投資家でも、APEを保有することで高利回りなステーキングが可能になることと、APEは有名NFTとして知られるBAYC(Bored Ape Yacht Club)やMAYC(Mutant Ape Yacht Club)と紐づいていて、BAYCから派生したメタバースプロジェクトOthersideでの決済通貨としての用途も期待されることから、私は少額の6万円をAPEに投資しています。
2.ParaSpaceとは何か
ParaSpaceはイーサリアムのDeFiで利用可能な、APEホルダー,BAYCホルダー,MAYCホルダー,BAKCホルダーのためのステーキングソリューションです。
APEのステーキングは、以前に当ブログで解説したHorizen Labsが運営するApeStakeが有名ですが、ParaSpaceでAPEをステーキングする大きなメリットとして、ApeStakeではできない、報酬として貯まったAPEを自動で再投資する、Auto Compoundの機能が実装されているので、当初保有しているAPEはApeStakeで運用していましたが、ParaSpaceでAPEをステーキングした方が圧倒的にお得なので、乗り換えました。
・ApeStakeでAPEをステーキングした場合
APY:30.42%(2023/7/15時点)
APEの自動再投資:なし
ガス代:APEを手動で再投資する都度発生
・ParaSpaceでAPEをステーキングした場合
APY:41.52%(2023/7/15時点)
APEの自動再投資:あり
ガス代:入金時と出金時のみ
3.ParaSpaceでAPEをステーキングするために必要なもの
次に物理的に必要なアイテムも含めて、APEをApeStakeでステーキングするために必要なものをまとめてみました。
・パソコン
・スマートフォン(bitbankの二段階認証で利用)
・bitbankのアカウント
・MetaMaskのアカウント
・Rabby Walletのアカウント(必須ではないがMetaMaskに紐づけると便利)
・APE(ステーキングするトークン)
・ETH(DeFiでトランザクションを実行するためのトークン)
人によってはパソコンを使わずに、スマホ1台でDeFiを利用している強者もいるのかもしれませんが、画面が狭くて見づらい、マウスが使えないスマホはトークンの送金に失敗して、セルフGOXを招く恐れがあるので、私個人はおすすめしません。
ブラウザについてはChromeを推奨、OSはWindowsでもmacOSでも利用可能なので、屋外のフリーWi-Fiは絶対に利用しないで、原則自宅でのみDeFiを利用するようにしましょう。
4.APEの購入が可能な国内取引所
2023/7/15現在、APEの購入が可能な国内取引所はbitbankのみとなっております。
国内の業者によっては、取引所よりも割高な販売所でしかトークンを購入できない業者もいくつか存在しますが、bitbankは全取扱銘柄の板取引が可能な優良取引所なので、APEを安く購入したい場合は板取引の指値注文を利用して、APEの暴落を待ちましょう。
なお、bitbankでは口座開設後に1万円以上入金すると、もれなく1,000円がプレゼントされるキャンペーンを絶賛開催中です。
おすすめの国内取引所:bitbank 口座開設
現金1,000円のプレゼントを受け取るには、「はじめてのご入金プログラム」ページからエントリー(本記事のリンクからジャンプできます)⇒メールアドレスの登録日から起算して180日以内に口座開設+1万円以上の日本円を入金すればOKなので、わりとハードルは低いですよね。
5.国内取引所からMetaMaskへAPEとETHを送金する
bitbankの取引所でAPEを買ったら、bitbankからMetaMaskへAPEを送金しましょう。
MetaMaskの公式サイト
また、必須ではないものの、MetaMaskにRabby Walletのアカウントを紐づけると、承認されたまま放置すると怖いコントラクトをリボークする(取り消す)ことができるので、私個人はMetaMaskにRabby Walletのアカウントを紐づけて、DeFiを利用しています。
Rabby Walletの公式サイト
MetaMaskとApeStakeはEthereum Mainnetで接続することになるので、トランザクションを実行するためにガス代として必ずETHが必要になります。
よって、MetaMaskにETHがない場合は国内取引所からMetaMaskへETHを送金する必要があるので、ガス代として利用するETHを買う時は、ETHの板取引が可能で、ETHの送金手数料が無料のGMOコインを必ず利用するようにしましょう。
おすすめの国内取引所:GMOコイン 口座開設
なお、ガス代として利用するETHは、トランザクションの都度必要とされるので、目安として0.1ETHは用意しておきましょう。
6.MetaMaskとParaSpaceを接続してAPEをステーキングする
MetaMaskへAPEとETHを送金したら、今度はMetaMaskとParaSpaceを接続しましょう。
ParaSpaceの公式サイト
MetaMaskとParaSpaceを接続したら、Staking⇒Ape Staking⇒ApeCoin Poolを選択して、ステーキングしたいAPEの数量をSupply(供給)すれば、後は放置でAPEの数量が増える仕様となっております。(基本的に難易度は低い)
7.現在までの運用成績
138.15APE(ParaSpaceに入金したAPE)⇒145.767APE(自動複利で運用したAPE)
運用しているAPEは、少なくともBTCがATHを更新するまで利確する気がないので、利確するまでの期間、どれだけAPEの数量を増やせるのか非常に楽しみですね。
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・ビットコインとイーサリアムの価格は長期的に右肩上がりで上昇しているので、資産価値の上昇が期待できる。
・ビットコインとイーサリアムをレンディングすれば、追加投資しなくてもトークンの数量を増やすことができる。
・暗号資産のレンディングはトークンを買って送金するだけなので、初心者でも気軽にチャレンジできる。
・ビットコインとイーサリアムのレンディングは、送金手数料無料のGMOコインでトークンを買って、年利8%で運用可能なBitLendingへ送金する方法が圧倒的におすすめ。
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以上、投資にドハマリしているくまちゃんのDeFiに関する記事でした\(^o^)/