最近よく聞くDeFiって、何ができるの?
国内取引所でもBTCやETHを売買したり、低利回りでレンディングすることはできるけど、ぶっちゃけできることって限られてるよね。その点DeFiなら、保有しているトークンを国内取引所では買えないトークンに交換したり、DAppsによっては年利10%以上の高利回りで運用することができるんだ。
ふーん、そうなんだ。年利10%以上は魅力的だけど、私でもできるのかな?
DeFiを使いこなすには中級者以上のリテラシーが必要だけど、使いこなせるようになれば戦術の幅が大きく拡大するから、個人的にはおすすめだよ。
なんだか面白そう。詳しく教えて。
OK、実際に僕が運用しているトークンとDAppsを例に解説するね。
この記事で分かること
・イールドアグリゲーターの特徴
・AVAXを運用する上でGMD Protocolを推す理由
・国内取引所でAVAXを買って、GMD ProtocolでAVAXをステークするまでの具体的な手順。
今回は国内取引所でAVAXを買って、GMD ProtocolでAVAXをステークするまでの手順を解説するね。DeFiに興味があっても、運用するトークンやDAppsの探し方で悩んでいる人は多いはずだから、これからDeFiを始める人は参考にしてね。
- 1.AVAXとは何か
- 2.AVAXの累計投資額
- 3.GMD Protocolとは何か
- 4.GMD ProtocolでAVAXを運用するために必要なもの
- 5.国内取引所からMetaMaskへAVAXを送金する
- 6.MetaMaskとGMD Protocolを接続してAVAXをデポジットする
- 7.現在までの運用成績
1.AVAXとは何か
AVAXは2023/5/13現在、時価総額第16位の暗号資産です。
イーサリアムと同様にスマートコントラクトを実装して、DAppsの開発が可能なアバランチでは、現時点で既に300を超えるDeFiのDAppsがローンチしていることと、イーサリアムと比較してアバランチのDeFiはガス代が非常に安いことから、ネイティブトークンのAVAXは投資対象として魅力的な銘柄です。
銘柄選びで着目すべきポイント
① 時価総額は上位に位置しているか
② スマートコントラクトを実装しているか
③ ステーキング可能なトークンかどうか
④ DeFiのTVLは上位に位置しているか
⑤ トークンのユーティリティーが豊富に用意されているか
これまでの歴史を振り返ると、BTCがATH(史上最高値)を更新すると遅れてアルトコインの価格が上昇し、イーサリアムキラーと呼ばれるアルトコインのいくつかはじわじわとサポートラインを上昇させてきたことから、私が保有している銘柄のほとんどはレイヤー1のネイティブトークンです。
株式と異なり、暗号資産にはナスダック100指数やS&P 500のような指数に投資する選択肢がないため、過度なリスクを取りたくない場合は、BTCのみに投資する、あるいはBTCとETHのみに投資する方法をおすすめしますが、ネクストETHを掘り当ててワンチャン100倍以上の爆益を得たいのであれば、暗号資産について勉強した上で分散投資するのも、個人的にはありですね。
2.AVAXの累計投資額
現在私はAVAXを含む10銘柄に分散投資していますが、AVAXの累計投資額は下記の内訳となっております。
AVAXの累計投資額
① 元本50万円(指値2,000円で一括投資)
② 元本6万円(2022年に積立投資)
①+②=56万円
一括投資した①については、当初ATHに近い1AVAX=15,000円に価格が回復するまで握る予定でしたが、暗号資産と並行して運用している連続予約注文により多くの資金を投資したい場合は、15,000円よりも低い価格で利確するかもです。
昨年積立投資した②については、少なくともBTCがATHを更新するまではガチホ、BTCがATHを更新すれば高確率でメジャーなアルトコインも連れ高になるので、そのタイミングで保有している全銘柄を売却し、ブルマーケットの期間中は暴落する心配のないステーブルコインに再投資して、DeFiでステーブルコインを運用する予定です。
ベアマーケットでAVAXを買った場合・・・前提として取得価格が低いので上値余地が大きく、ATHを更新して利確するまでの期間、DeFiでAVAXを運用すれば、インカムゲイン+キャピタルゲインで旨味が大きい。
ブルマーケットでAVAXを買った場合・・・前提として取得価格が高いので上値余地が小さく、暴落すれば含み損を抱えて利確できなくなるので、DeFiでAVAXを運用しても旨味が小さい。
ちなみに、AVAXは下記の国内取引所で板取引が可能なので、AVAXの投資に興味がある方はこの機会に口座の開設を済ませましょう。
おすすめの国内取引所:bitbank 口座開設
おすすめの国内取引所:OKCoinJapan 口座開設
なお、bitbankでは口座開設後に1万円以上入金すると、もれなく1,000円がプレゼントされるキャンペーンを絶賛開催中です。
現金1,000円のプレゼントを受け取るには、「はじめてのご入金プログラム」ページからエントリー(本記事のリンクからジャンプできます)⇒メールアドレスの登録日から起算して180日以内に口座開設+1万円以上の日本円を入金すればOKなので、わりとハードルは低いですよね。
また、OKCoinJapanでも、本記事のリンクからメールアドレスを登録して、30日以内に口座開設+3万円以上の日本円を入金 or 3万円以上に相当する暗号資産を入庫すれば、もれなく1,000円分のBTCがプレゼントされるキャンペーンを開催しているので、今がチャンスかもですよ。
3.GMD Protocolとは何か
GMD Protocolとは、アービトラムとアバランチのDeFiでサービスを展開している、TVL上位のイールドアグリゲーターです。
イールドアグリゲーターについて簡単に説明すると、どこかのレンディングプラットフォームでAVAXをレンディングした場合、ユーザーが報酬のAVAXを複利で運用したければ、CLAIM(請求)⇒DEPOSIT(入金)の操作を手動で実行するしか他に方法がありませんが、イールドアグリゲーターはユーザーに代わって預けた資産を最適な方法で運用してくれるので、ユーザーはガス代が節約できる上に、完全放置で入金したトークンの数量を増やすことが可能となります。
APY(年利)は日々変動しますが、GMD ProtocolのVaultにAVAXをデポジットした場合、年利7%前後の利回りでAVAXの数量を増やすことができるので、ただAVAXをガチホするよりも圧倒的にお得ですよね。
注意すべき点として、GMD ProtocolのVaultはプール毎にデポジット可能なトークンの上限が定められていることと、デポジットしたトークンの0.5%がGMD Protocolの報酬として徴収される仕組みとなっているので、短期間でGMD Protocolから撤退した場合、手数料負けする可能性があることを覚えておきましょう。
4.GMD ProtocolでAVAXを運用するために必要なもの
次に物理的に必要なアイテムも含めて、GMD ProtocolでAVAXを運用するために必要なものをまとめてみました。
・パソコン
・スマートフォン(国内取引所の二段階認証で利用)
・bitbankかOKCoinJapanのアカウント
・MetaMaskのアカウント
・Rabby Walletのアカウント(必須ではないがMetaMaskに紐づけると便利)
・AVAX
人によってはパソコンを使わずに、スマホ1台でDeFiを利用している強者もいるのかもしれませんが、画面が狭くて見づらい、マウスが使えないスマホはトークンの送金に失敗して、セルフGOXを招く恐れがあるので、私個人はおすすめしません。
ブラウザについてはChromeを推奨、OSはWindowsでもmacOSでも利用可能なので、屋外のフリーWi-Fiは絶対に利用しないで、原則自宅でのみDeFiを利用するようにしましょう。
5.国内取引所からMetaMaskへAVAXを送金する
bitbankかOKCoinJapanの取引所でAVAXを買ったら、国内取引所からMetaMaskへAVAXを送金しましょう。
MetaMaskの公式サイト
また、必須ではないものの、MetaMaskにRabby Walletのアカウントを紐づけると、承認されたまま放置すると怖いコントラクトをリボークする(取り消す)ことができるので、私個人はMetaMaskにRabby Walletのアカウントを紐づけて、DeFiを利用しています。
Rabby Walletの公式サイト
「bitbankとOKCoinJapanのどちらでAVAXを買えばいいのか」という疑問については、簡単に2社のスペックをまとめておきますので、お好きな方を選択してください。
bitbankのスペック
AVAXの板取引:可能
出金手数料:0.01AVAX
入出金に対応しているネットワーク:C-Chain
OKCoinJapanのスペック
AVAXの板取引:可能
出金手数料:0.01~0.02AVAX
入出金に対応しているネットワーク:C-ChainとX-Chain
結論どちらを選んでも問題ありませんが、MetaMaskが対応しているネットワークはアバランチのC-Chainになるので、OKCoinJapanからMetaMaskへAVAXを送金する場合は、必ずC-Chainのネットワークを選択して送金するようにしましょう。
6.MetaMaskとGMD Protocolを接続してAVAXをデポジットする
MetaMaskへAVAXを送金したら、今度はMetaMaskとGMD Protocolを接続しましょう。
GMD Protocolの公式サイト
https://app.gmdprotocol.com/dashboard
AVAXをデポジットしたい場合は、「Switch to Avalanche」のボタンを押して、ネットワークをアービトラムからアバランチへ切り替えます。
ネットワークがアバランチへ切り替わったら、「Vault」のメニューを選択します。
AVAXのプールが上限に達していないことを確認して、運用したいだけのAVAXをデポジットしましょう。
なお、アバランチのDeFiではトランザクションの都度、ガス代としてAVAXが必要になるので、少なくとも1AVAX未満のAVAXはMetaMaskに残して、保有しているAVAXをデポジットするようにしましょう。
また、デポジットした直後は、デポジットしたAVAXよりもUser Stakedに表示されるAVAXの数量が少ないことにぎょっとしますが、運用開始時点で預けた資産の0.5%がDeposit FeeとしてGMD Protocolに徴収されるシステムとなっているので、慌てないようにしましょう。
7.現在までの運用成績
250AVAX(デポジットしたAVAX)⇒252.10082AVAX(自動複利で運用したAVAX)
GMD Protocolで運用しているAVAXは当面利確する気がないので、利確するまでの期間、どれだけAVAXの数量を増やせるのか非常に楽しみですね。
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・ビットコインとイーサリアムの価格は長期的に右肩上がりで上昇しているので、資産価値の上昇が期待できる。
・ビットコインとイーサリアムをレンディングすれば、追加投資しなくてもトークンの数量を増やすことができる。
・暗号資産のレンディングはトークンを買って送金するだけなので、初心者でも気軽にチャレンジできる。
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以上、投資にドハマリしているくまちゃんのDeFiに関する記事でした\(^o^)/