くまちゃんのブログ

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EVM対応のチェーンと比較したソラナのデメリットと債権トークンの運用方法について解説します

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

最近よく聞くDeFiって、何ができるの?

国内取引所でもBTCやETHを売買したり、低利回りでレンディングすることはできるけど、ぶっちゃけできることって限られてるよね。その点DeFiなら、保有しているトークンを国内取引所では買えないトークンに交換したり、DAppsによっては年利10%以上の高利回りで運用することができるんだ。

ふーん、そうなんだ。年利10%以上は魅力的だけど、私でもできるのかな?

DeFiを使いこなすには中級者以上のリテラシーが必要だけど、使いこなせるようになれば戦術の幅が大きく拡大するから、個人的にはおすすめだよ。

なんだか面白そう。詳しく教えて。

OK、実際に僕が運用しているトークンとDAppsを例に解説するね。

 この記事で分かること

・EVM対応のチェーンと比較したソラナのデメリット

・LarixでmSOLとstSOLを運用する手順

今回はMarinadeとLidoでSOLをステークして受け取ったmSOL,stSOLを、Larixで再投資する手順を解説するね。リキッドステーキングのAPYに加えて、債権トークンの運用でさらに利回りを向上させることができれば、DeFiでトークンを運用することが楽しくなるから、DeFiに興味がある人は参考にしてね。

 

1.SOLとは何か

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

SOLは2023/7/29現在、時価総額第9位の暗号資産です。

ソラナは低コストと高速のトランザクションを売りにする、イーサリアムキラーと呼ばれる銘柄の一つであり、Non-EVMのチェーンとしては最多の100を超えるDeFiのDAppsがローンチしていることと、イーサリアムと比較してソラナのDeFiはガス代が非常に安いことから、ネイティブトークンのSOLは投資対象として魅力的な銘柄です。

 

 銘柄選びで着目すべきポイント

① 時価総額は上位に位置しているか

② スマートコントラクトを実装しているか

③ ステーキング可能なトークンかどうか

④ DeFiのTVLは上位に位置しているか

⑤ トークンのユーティリティーが豊富に用意されているか

 

これまでの歴史を振り返ると、BTCがATH(史上最高値)を更新すると遅れてアルトコインの価格が上昇し、イーサリアムキラーと呼ばれるアルトコインのいくつかはじわじわとサポートラインを上昇させてきたことから、私が保有している銘柄のほとんどはレイヤー1のネイティブトークンです。

株式と異なり、暗号資産にはナスダック100指数やS&P 500のような指数に投資する選択肢がないため、過度なリスクを取りたくない場合は、BTCのみに投資する、あるいはBTCとETHのみに投資する方法をおすすめしますが、ネクストETHを掘り当ててワンチャン100倍以上の爆益を得たいのであれば、暗号資産について勉強した上で分散投資するのも、個人的にはありですね。

 

2.SOLの累計投資額

現在私はSOLを含む10~15銘柄に分散投資していますが、SOLの累計投資額は下記のとおりです。

 

SOLの累計投資額

① 元本40万円(指値4,000円で一括投資)
② 元本6万円(2022年に積立投資)
①+②=46万円

 

一括投資した①については、当初ATHに近い1SOL=28,000円に価格が回復するまで握る予定でしたが、暗号資産と並行して運用している連続予約注文により多くの資金を投資したい場合は、28,000円よりも低い価格で利確するかもです。

昨年積立投資した②については、少なくともBTCがATHを更新するまではガチホ、BTCがATHを更新すれば高確率でメジャーなアルトコインも連れ高になるので、そのタイミングで保有している全銘柄を売却し、ブルマーケットの期間中は暴落する心配のないステーブルコインに再投資して、DeFiでステーブルコインを運用する予定です。

 

ベアマーケットでSOLを買った場合・・・前提として取得価格が低いので上値余地が大きく、ATHを更新して利確するまでの期間、DeFiでSOLを運用すれば、インカムゲイン+キャピタルゲインで旨味が大きい。

 

ブルマーケットでSOLを買った場合・・・前提として取得価格が高いので上値余地が小さく、暴落すれば含み損を抱えて利確できなくなるので、DeFiでSOLを運用しても旨味が小さい。

 

ちなみに、SOLはGMOコインで板取引が可能なので、SOLの投資に興味がある方はこの機会に口座の開設を済ませましょう。(2023/8/5から取引所での売買も可能になりました)

参考までに、GMOコインは派手なキャンペーンこそ実施していないものの、取引所で売買できる銘柄が豊富で、日本円の入出金が無料、暗号資産の送金手数料も無料と、スペック的には国内最強なので、まだGMOコインの口座を開設していない方は、この機会に必ず口座開設しておきましょう。

 

おすすめの国内取引所:GMOコイン 口座開設

 

3.EVM対応のチェーンと比較したソラナのデメリット

私個人がソラナのDeFiを利用する目的と出口戦略は、ベアマーケットの期間中にネイティブトークンのSOLをひたすら増やして、BTCがATHを更新⇒メジャーなアルトコインが連れ高になったタイミングでSOLを利確するつもりなので、Beefyのようなイールドアグリゲーターを利用したいところですが、Non-EVMのソラナには、現状イールドアグリゲーターのDAppsが存在しません。

 

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よって、MarinadeやLidoでSOLをリキッドステーキングして得られたmSOL,stSOLを、DeFiのDAppsで再投資してSOLの数量を増やす場合、イールドファーミングやレンディングの報酬がSOL以外のトークンで支払われるのであれば、ユーザーは一定の間隔を空けて、手動でトークンをSOLにスワップする必要があります。

 

4.LarixでmSOLとstSOLを運用する場合の注意点

GMOインターネットグループの【GMOコイン】

 

現在私は保有しているSOLの約50%をMarinadeで、残りの約50%をLidoでリキッドステーキングしてますが、SOLをリキッドステーキングして得られたmSOL,stSOLはレンディング・プラットフォームのLarixで運用しています。

LarixでmSOLとstSOLを運用する場合の利点として、イールドファーミングのように別のトークンとペアを組む必要はなく、mSOLとstSOLをそれぞれ単体でレンディングすることができるので、現状債権トークンのmSOLとstSOLは全てLarixでレンディングしています。

ただし、Larixでトークンをレンディングした場合、報酬の大部分はDAppsのガバナンストークン(LARIX)で支払われるため、長期でLARIXを保有するメリットがあるのか、CoinMarketCapでLARIXのチャートを確認してみました。

 

全期間のLARIXのチャート

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直近1年間のLARIXのチャート

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直近1か月間のLARIXのチャート

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チャートを見てもお分かりのとおり、ローンチした当初から右肩下がりで価格が推移しているLARIXを報酬として受け取っても、DApps内でレンディングするくらいしか用途がないので、報酬のLARIXがある程度貯まったら、SOLかステーブルコインにスワップすることを私個人はおすすめします。

 

5.GMOコインでSOLを買ってLarixでmSOLとstSOLをサプライするまでの具体的な手順

レンディング・プラットフォームのLarixでは、SOLを単体でレンディングすることも可能ですが、運用益を最大化したい場合は、SOLをリキッドステーキングして、mSOLやstSOLをレンディングした方が圧倒的にお得なので、下記の手順でmSOLとstSOLをサプライしましょう。

 

① GMOコインの取引所でSOLを買う

② GMOコインで買ったSOLをPhantomへ送金する

③ PhantomとMarinadeを接続してSOLをステークする

④ PhantomとLidoを接続してSOLをステークする

 

①~④の手順は下にリンクを貼った記事でも詳しく解説しておりますので、この記事と合わせて読むことをおすすめします。

 

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⑤ PhantomとLarixを接続する

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⑥ Dashboard-Single AssetのメニューからmSOLのSupplyを選択する

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⑦ 数量を指定してmSOLをサプライする

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⑧ Dashboard-Single AssetのメニューからstSOLのSupplyを選択する

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⑨ 数量を指定してstSOLをサプライする

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mSOLとstSOLをサプライすれば、後は勝手に報酬のLARIXが貯まるので、パソコン上の操作は一旦終了となります。

 

6.LARIXをSOLにスワップする手順

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トークンをサプライした後、報酬のLARIXがどの程度貯まったか確認したい場合は、画面右上のLARIXの数量が表示されている箇所をクリックすれば、請求可能なLARIXの数量を確認することができます。

 

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請求可能なLARIXについては、Rewards×5あるいはRewards×10のメニューより、敢えて請求しないでLARIXの利回りをブーストすることも可能ですが、その場合はトークンが90日間あるいは180日間ロックアップされるので注意しましょう。

4で解説したようにユーティリティー要素が希薄で、右肩下がりでトークンの価格が推移しているLARIXを1か月以上保有するのは危険なので、私個人は月1回の頻度で貯まったLARIXをSOLにスワップしています。

 

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LARIXをSOLにスワップする方法については、Phantomにトークンのスワップ機能が実装されているので、SOLを手動で複利運用したい場合は、LarixでLARIXを請求⇒PhantomでLARIXをSOLにスワップ⇒MarinadeとLidoでSOLをリキッドステーキング⇒LarixでmSOLとstSOLをサプライの順に運用すれば、徐々にSOLの数量は増えていきますよ。

 

7.追記

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この記事をアップした後、いつからか報酬のLARIXを請求できなくなりました。

サプライしていたトークンは無事に出金できたので、上記理由によりLarixからは撤退しました。

注意すべき点として、DeFiでは不測の事態に遭遇しても、原則自分自身で問題を解決しなければならないので、これからDeFiにチャレンジする方はよく覚えておきましょう。

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・ビットコインとイーサリアムをレンディングすれば、追加投資しなくてもトークンの数量を増やすことができる。

・暗号資産のレンディングはトークンを買って送金するだけなので、初心者でも気軽にチャレンジできる。

・ビットコインとイーサリアムのレンディングは、送金手数料無料のGMOコインでトークンを買って、年利8~10%で運用可能なBitLending,PBR Lendingへ送金する方法が圧倒的におすすめ。

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以上、投資にドハマリしているくまちゃんのDeFiに関する記事でした\(^o^)/